当記事では、馬連フォーメーションを徹底解説する。
語るテーマは3つ。
馬連フォーメーションで儲ける上で重要なテーマを厳選して盛り込んだ。
是非参考にして欲しい。
目次
組み合わせや点数計算など馬連フォーメーションの基礎知識
まずは、馬連フォーメーションの基礎知識を解説する。
馬連フォーメーションとは、「1列目と2列目に指定した全組み合わせの馬連を購入する」買い方である。
1列目:①②
2列目:①②③④
上のように指定した場合、組み合わせは『1-2』『1-3』『1-4』『2-3』『2-4』の5通り。
1列目:①②③
2列目:①②③④⑤
上のように指定した場合、『1-2』『1-3』『1-4』『1-5』『2-3』『2-4』『2-5』『3-4』『3-5』9通りの組み合わせとなる。
買い目は全て、同じ金額で均等に購入される。
買い目点数が5通りの馬連フォーメーションを1点100円で買うなら合計は500円。1点300円で買うなら合計は1,500円となる。
買い目点数の計算方法
馬連フォーメーションには、単純に買い目点数を求められる計算式がない。
買い目点数は、JRA公式に用意されているフォーメーション組合せ数計算を使って求めるのがおすすめとなる。
リンク先に飛び、マークシートに塗る要領でツールにチェックを入れると、以下のように買い目点数を弾き出してくれる。
馬連フォーメーションの場合、実際よく使う組み方は限られてくる。
自然とパターン毎の買い目点数が染みつき、その内ツールで調べずとも買い目点数が分かるようになるとも思う。
馬連フォーメーションのおすすめの組み方
次に、馬連フォーメーションのおすすめの組み方を解説する。
個人的には、2つのポイントを満たした馬連フォーメーションを推奨している。
買い目点数は9~15通りにする
1つ目のポイントは、買い目点数を9~15通りの範囲にする事。
馬連は万馬券も珍しくない馬券種だが、人気馬同士の組み合わせになった場合、配当はあまり高くない。
15通り以上の買い目点数にすると、トリガミのケースも増えるし、回収率を上げるのも難しくなる。
かといって買い目点数を絞る事ばかりを意識すると、2列目に指定できる馬の数が減り、ヒモ抜けに終わるケースが増えてしまう。
的中率は大きく下がり、結果、回収率も悪くなる。
人気馬寄りの予想時は9~11通り、穴馬寄りの予想時は最大15通りにする感覚で予想すると、的中率・回収率共に良い数字になるはずだ。
高配当も期待できる組み方にする
繰り返しとなるが、人気馬同士の組み合わせの馬連の配当は高くない。
買い目点数が増えやすい馬連フォーメーションで儲けるには、よほど高い的中率で馬券を当てるか、時に高配当を当てるのが必須となってくる。
前者を実現するのは、多くの競馬ファンにとって現実的ではない。
となると、馬連フォーメーションで稼ぐには、時に高配当を当てる事が絶対条件になる訳だ。
絶対やってはいけないのが、1列目2列目共に、人気馬だけが並ぶ買い目になる事。
最低2~3通りは高配当の組み合わせがある買い目を作る事を意識して欲しい。
馬連フォーメーションおすすめの組み方
以上2つのポイントから、おすすめの馬連フォーメーションは以下の形になる。
1列目:①②
2列目:①②③④⑤⑥⑦
買い目点数は11通り。
2列目を5頭にする事で、ヒモ抜けの確率が下がると共に、穴馬を入れる余裕も生まれる。
この組み方をベースに、2列目を1頭減らしたり、逆に1~2頭増やしたりしながら、レースに合わせて買い目を少し調整すると良いだろう。
この馬連フォーメーションを組む場合、1列目、2列目に選ぶ馬を具体的にどう予想したら良いのかは、以下で詳しく解説する。
馬連フォーメーション1列目おすすめの予想法
1列目の予想は、1頭必ず、出走馬の中で2着以内に入る可能性が最も高い馬を選ぶ事を意識して欲しい。
馬連フォーメーションの1列目に選ぶ馬は、2列目に選ぶ馬より少なくなる。
馬券が外れる確率は、ヒモ抜けより、1列目が外れるパターンの方が高い訳だ。
逆に言うと、1列目の的中率を上がれば、買い目全体の的中率も上がる。
その為に、1列目には必ず1頭、出走馬の中で2着以内に入る可能性が最も高い馬を選ぶ事をおすすめする訳だ。
軸馬の選び方を徹底解説!年間的中率65%の予想法も大公開!
2着以内に入る確率が高い馬を見つける方法としては、『上位人気馬』と『リーディング上位騎手騎乗馬』を中心に検討するのがおすすめだ。
詳しくは『軸馬の選び方を徹底解説!年間的中率65%の予想法も大公開!』の記事で解説しているが、それだけで簡単に、軸馬の的中率を上げる事が出来る。
『グリグリくん』の予想も参考にすると、的中率は更に上がるだろう。
2021年8~9月期に記録した複勝率は85%。
推奨馬が馬券に絡む確率は非常に高い。
競馬勝ち組の私も、毎週必ず『グリグリくん』の予想は参考にしている。
『グリグリくん』の予想は、競馬予想サイト『ターフビジョン』にメールアドレス登録すれば、毎週土日2鞍ずつ、無料で見る事が出来る。
馬連フォーメーション1列目の1頭には、その推奨馬を指定するのがおすすめだ。
穴馬も組み込めたら理想的
1列目のもう1頭は、基本的にどんな馬を選んでも良い。
ただ、もしそこに穴馬を入れられれば、理想的な馬連フォーメーションが完成する。
1列目の穴馬と2列目の穴馬で、穴馬×穴馬の買い目が生まれるからだ。
その組み合わせなら馬連でも万馬券は確実。
人気次第では、3万馬券、5万馬券といった超高配当の馬連が的中する事になる。
その為に役立つ穴馬の見つけ方は、『穴馬の見つけ方解説。激走パターンの共通点やよく当たる穴馬予想を惜しみなく公開!』の記事で詳しく解説しているので是非参考にして欲しい。
合わせて、『暴露王』の穴馬予想も参考にするのもおすすめだ。
『暴露王』は毎年300本以上の万馬券を当てている穴馬予想のプロ。
こちらからメールアドレス登録すれば、その予想を毎週土日各3鞍、週に計6鞍、無料で見れるようになる。
競馬勝ち組の私も長年お世話になる程、精度は抜群の穴馬予想を提供してくれる。
馬連フォーメーション2列目おすすめの予想法
2列目の予想は、選ぶ馬の人気をなるべく分散させる事を意識して欲しい。
馬券に絡みやすい人気馬、高配当に繋がる穴馬を共に入れる事で、的中率と回収率のバランスが非常に優れた馬連フォーメーションになるからだ。
1頭目:①②
2頭目:①②③④⑤⑥⑦
当記事推奨の馬連フォーメーションを組む場合、例えば以下のように選ぶと良い。
③:1~2番人気
④:3~5番人気
⑤:6~8番人気
⑥:9~12番人気
⑦:13番人気以下
これを基準に、レースに合わせて応用する形で2列目を選ぶ事で、的中率と回収率、両方に期待できる馬連フォーメーションが完成する。
逆境ファンファーレを活用する
2列目の予想する時におすすめなのが、『逆境ファンファーレ』を活用する方法だ。
逆境ファンファーレは、出走馬の中で期待値の高い7頭を無料公開している競馬予想サイト。
7頭は人気馬や穴馬から幅広く選ばれており、2列目選びの参考とするのにもってこいの予想となっている。
例えば2021年8~9月の重賞で7頭の3連単ボックスを組んだ場合、50%の的中率で、以下の的中を掴めていた事になる。
堅い配当から超高配当まで幅広い馬券を、高い的中率で掴めていた事が分かる。
あくまでこれは3連単での的中実績だが、当記事おすすめの馬連フォーメーションで買い目に入れる頭数は、逆境ファンレーレ公開予想と同じ7頭。
1頭目:①②
2頭目:①②③④⑤⑥⑦
この①から⑦にその推奨馬を当てはめる事で、高配当的中は勿論、50%以上的中率を残す事も可能になる。
『逆境ファンファーレ』の予想は、ここをクリックしてメールアドレス登録すれば、毎週4~8鞍無料で見る事が出来る。
馬連フォーメーションの予想に活用する事、強くおすすめする。
馬連フォーメーション最強の買い方
競馬勝ち組の私おすすめの馬連フォーメーションは、本文で解説してきたこの4つを全て満たしたものになる。
特におすすめなのが、本文内で繰り返し紹介した以下の形。
1頭目:①②
2頭目:①②③④⑤⑥⑦
この組み方で先の4つ全てを満たした馬連フォーメーションが、多くの人にとって最強の馬連フォーメーションになると確信を持っている。
この考えをベースに、それに近い形の馬連フォーメーションを組む事で、的中率・回収率、共に今より高い数字を残せるようになるだろう。
尚、スクロール先の関連記事で、流しやボックス等、馬連の他の買い方についても詳しく解説している。
合わせてそちらも参考にし、馬連での稼ぎ方の幅を広げる事をおすすめする。