当記事では、馬連流しを徹底解説する。
語るテーマは3つ。
馬連流しを学ぶ上で重要なテーマを厳選して盛り込んだ。
是非参考にして欲しい。
目次
組み合わせや点数計算法など馬連流しの基礎知識
まずは、馬連流しの基礎知識を解説する。
馬連流しとは、「軸馬と相手馬の全組み合わせの馬連を購入する」買い方である。
軸馬:①
相手:②③④
例えばこの買い目は『1-2』『1-3』『1-4』の3通り。
買い目は全て同金額で均等に購入される。
1点100円なら計300円。1点500円なら計1,500円となる。
馬連流しと馬連フォーメーションとの違い
軸馬と相手馬の全組み合わせを購入する点で、馬連流しと馬連フォーメーションは共通している。
両者の違いは、軸馬に指定出来る馬の数にある。
軸馬を1頭しか指定できないのが馬連流し。
軸馬を2頭以上指定出来るのが馬連フォーメーションだ。
軸馬:①②
相手:①②③④⑤
馬連フォーメーションならこの組み方が出来るが、馬連流しでこの組み方は出来ない。
馬連流しではなく馬連フォーメーションについて知りたかった人は、『馬連フォーメーションを点数計算から最強におすすめの買い方まで完全解説』の記事を参考にして欲しい。
馬連流しでおすすめの買い目点数
馬連流しを買う時、買い目点数を何点にするかは重要なポイントだ。
点数を増やし過ぎると、人気馬同士の組み合わせで儲けづらくなる。
かといって点数を減らし過ぎると、ヒモ抜けの可能性が高まってしまう。
そのちょうど中間、バランスの良い点数にする事が重要になる訳だ。
私がおすすめする馬連の買い目点数は5~7点。
この点数なら、人気が偏った組み合わせでない限りトリガミになる可能性はない。
予想力が高くなくとも、一定の的中率を期待する事もできる。
気軽に穴馬を入れられる程度に買い目点数に余裕があるので、高配当的中の可能性も作れる。
どの観点から見てもバランスが取れている、多くの人にとっての最適解だからだ。
以下で、軸馬、相手馬をそれぞれ具体的にどう予想すれば良いのかを詳しく解説していく。
馬連流し軸馬おすすめの予想法
馬連流しの軸馬は、出走馬中2着以内に入る可能性が最も高い馬を選ぶ事を意識すると良い。
軸馬が3着以下になった時点で、購入した全馬券の不的中が確定してしまうからだ。
2着以内に入る確率が高い馬を見つける方法としては、『上位人気馬』と『リーディング上位騎手騎乗馬』を中心に検討するのがおすすめだ。
詳しくは『軸馬の選び方を徹底解説!年間的中率65%の予想法も大公開!』の記事で解説しているが、それだけで簡単に、軸馬の的中率を上げる事が出来る。
『グリグリくん』を参考にすると、その的中率は更に上がるだろう。
2021年8~9月期に記録した複勝率は85%。
連対率も同水準の数字を記録しているよう、推奨馬が2着以内に入る確率は非常に高い。
『グリグリくん』の予想は、競馬予想サイト『ターフビジョン』にメールアドレス登録すれば、毎週土日2鞍ずつ、無料で見る事が出来る。
馬連流し相手馬おすすめの予想法
馬連流しの相手馬は、人気をなるべく分散して選ぶと良い。
馬券に絡みやすい人気馬、高配当に繋がる穴馬を共に入れる事で、的中率と回収率のバランスに優れた馬連流しとなるからだ。
軸馬:①
相手:②③④⑤⑥⑦⑧
例えば相手7頭の馬連流しを組む場合、その7頭を、以下のグループから1頭ずつ入れる。
②:1~2番人気
③:3~4番人気
④:5~6番人気
⑤:7~8番人気
⑥:9~10番人気
⑦:11~14番人気
⑧:15~18番人気
この考えを基準に相手馬に選ぶ5~7頭を選ぶ事で、的中率と回収率、両方に期待できる馬連流しが完成する。
逆境ファンファーレを活用する
この時おすすめなのが、『逆境ファンファーレ』の予想を活用する事だ。
逆境ファンファーレは、出走馬の中で期待値の高い7頭を無料公開している競馬予想サイト。
例えば2021年8~9月の重賞で7頭の3連単ボックスを組んだ場合、50%の的中率で以下の的中を掴めていた事になる。
堅い配当から超高配当まで幅広い馬券を、高い的中率で掴めていた事が分かる。
これも全ては、逆境ファンファーレが人気馬から穴馬まで人気を分散する事を意識して7頭を選択しているからだ。
軸馬:①
相手:②③④⑤⑥⑦⑧
馬連流しの②から⑧までに逆境ファンファーレの推奨馬を当てはめれば、50%以上の的中率で高配当的中にも期待できる。
『逆境ファンファーレ』の予想は、ここをクリックしてメールアドレス登録すれば、毎週4~8鞍無料で見る事が出来る。
馬連流しの予想に活用する事、強くおすすめする。
馬連流し最強の買い方
馬連流しを買う時は、この2つを意識して予想する事をおすすめする。
これを守る事で高い的中率・回収率を期待できるからだ。
万人にとって結果を出しやすいという意味で、馬連流し最強の買い方と言えるだろう。
スクロール先の関連記事では、フォーメーションやボックス等、馬連の他の買い方についても詳しく解説している。
合わせてそちらも参考にし、馬連の買い方の幅を広げる事をおすすめする。