この記事では、買い方からおすすめ予想法まで、『3連複流し』を分かりやすく解説する。
・『3連複流し』おすすめの予想法は?
取り上げるのは主にこの2点。
当記事を読めば、『3連複流し』を理解できるのは勿論、今週末から『3連複流し』を買って儲かる可能性も大きく生まれる!
他記事を読む必要がない位詳しく解説したので、気になる部分だけでも是非読んで欲しい。
目次
『3連複流し』とは?どんな買い方?
『3連複流し』とは、「軸馬から相手馬への全組み合わせの3連複を購入する」買い方のこと。
買い方には、以下の2種類がある。
・3連複軸1頭流し
・3連複軸2頭流し
各買い方について、以下で分かりやすく解説する。
『3連複軸1頭流し』とは?
『3連複流し』の中でも、指定する軸馬が1頭の買い方は『3連複軸1頭流し』と呼ぶ。
例えば下図にように、「軸馬を1番」「相手馬を2~5番」で『3連複軸1頭流し』を買う。
3連複軸1頭流し
軸馬:1
相手:2.3.4.5
この買い方をする事で、以下6通りの3連複を一度に購入する事が出来る。
・1-2-3
・1-2-4
・1-2-5
・1-3-4
・1-3-5
・1-4-5
1点あたりの購入金額は全て同じ。1点100円で買うなら×6で計600円となる。
『3連複軸2頭流し』とは?
『3連複流し』の中でも、指定する軸馬が2頭の買い方は『3連複軸2頭流し』と呼ぶ。
例えば下図に様に、「軸馬を1番と2番」「相手馬を3~7番」で『3連複軸2頭流し』を買う。
3連複軸2頭流し
軸馬:1.2
相手:3.4.5.6.7
この買い方をする事で、以下5通りの3連複を一度に購入する事が出来る。
・1-2-3
・1-2-4
・1-2-5
・1-2-6
・1-2-7
1点あたりの購入金額は全て同じ。1点100円で買うなら×5で計500円となる。
『3連複軸1頭流し』おすすめの予想法は?
『3連複軸1頭流し』を買う時、以下2つのポイントを意識して予想するのをおすすめする。
・「軸馬」は3着以内に入る確率が最も高い馬を選ぶ
・「相手馬」は5~7頭にする
以下で、その理由を詳しく解説する。
「軸馬」には3着以内に入る確率が最も高い馬を選ぶ
『3連複軸1頭流し』の軸馬は、「3着以内に入る確率が最も高い馬を選ぶ」のがおすすめだ!
『3連複軸1頭流し』は「1頭の軸馬から相手馬への全組み合わせの3連複を購入する」買い方。
言い変えると、軸馬が4着以下になった時点で購入した全馬券の不的中が確定してしまう。
『3連複軸1頭流し』を当てるには、軸馬を当てられるかが最も重要となる訳だ。
「荒れそうなレースでは穴馬を軸馬にする」など、選ぶ軸馬を臨機応変に変えられるなら、それがベストだ。
だが、それを上手くやれるのは圧倒的競馬上級者だけ。
ある程度の実力が付くまでは徹底して、「出走馬の中で3着以内に入る確率が最も高い馬」を『3連複軸1頭流し』の軸馬にする事をおすすめする。
相手馬は5~7頭にする
『3連複軸1頭流し』の相手馬は「5~7頭にする」事をおすすめする!
相手馬4頭=6通り
相手馬5頭=10通り
相手馬6頭=15通り
相手馬7頭=21通り
相手馬8頭=28通り
例えば『3連複軸1頭流し』で28点買いをした場合、仮に的中率33%を残せても、的中時の平均配当が84倍以下だと収支はマイナスとなる。
「3着以内に入る確率が最も高い馬」を軸馬にした場合、軸馬が上位人気馬になるケースが増える事を考えると、相手馬8頭で儲ける条件をクリアするのはかなり厳しい。
かといって買い目をより減らそうと相手馬を4頭まで絞ると、多くの人にとって、的中させる事自体が難しくなる。
それらのバランスを考えると、多くの人にとって相手馬の数は5~7頭が有効。5~6頭である程度の的中率を残せたら、それがベストだろう。
選ぶ相手馬の人気をバラけさせられたら最強
その期待値を更に上げる方法として、選ぶ相手馬の人気をバラけさせられたら最強だ。
例えば、相手馬6頭で『3連複軸1頭流し』を買う時、相手馬の人気を下図のようにする。
①:1~2番人気
②:3~4番人気
③:5~6番人気
④:7~8番人気
⑤:7~10番人気
⑥:11番人気以下
①②が買い目に入る事で、高い的中率を確保できる。
⑤⑥が買い目に入る事で、軸馬が上位人気馬でも、3連複なら充分な配当を期待出来る。
③④が買い目に入る事で、「①②」「⑤⑥」両方の良いとこ取りが出来る。
まさに攻防一体。的中率にも高配当的中にも期待できる、バランス最強の『3連複軸1頭流し』を組むことが出来るからだ。
これはあくまで一例なので、相手馬を毎回6頭にする必要はないし、選ぶ馬の人気が前後しても問題ない。
大事なのはあくまで「選ぶ相手馬の人気をバラけさせる」事。
これを意識する事で、『3連複軸1頭流し』が儲かる確率を、大きく上げる事が出来る。
『3連複軸2頭流し』おすすめの予想法は?
『3連複軸2頭流し』を買う時は、以下2つのポイントを意識して予想するのをおすすめする。
・軸馬は堅いワイドを1点で当てる意識で予想する
・ヒモには必ず穴馬を入れる
以下で、その理由を詳しく解説する。
軸馬は堅いワイドを1点で当てる意識で予想する
『3連複軸2頭流し』の軸馬は、「堅いワイドを1点で当てる意識で予想」するのがおすすめだ!
『3連複軸2頭流し』は「2頭の軸馬から相手馬への全組み合わせの3連複を購入する」買い方。
言い変えると、軸馬の内、どちらか1頭でも4着以下になってしまったら、その時点で購入した全馬券の不的中が確定してしまう。
3着以内に入る2頭を、高確率で的中させる必要がある、難しい買い方だ。
そこでおすすめなのが、「堅いワイドを1点で当てる意識」で軸馬を予想すること。
具体的に言うと、そのレースの「1番人気+2番人気」「1番人気+3番人気」どちらかの組み合わせが、2頭共3着以内に入りそうかどうかを考える。
「どの2頭の組み合わせが3着以内に入る確率が最も高そうか?」と考え予想するのは大変過ぎるので、2つの決まった組み合わせだけに集中し、3着以内に入りそうかどうか考えるのだ。
もし、どちらかの2頭が共に3着以内に入りそうだと思えばその2頭を『3連複軸2頭流し』の軸馬にする。
どちらも怪しいと感じた場合は、そのレースは『3連複軸2頭流し』では馬券を買わないのがおすすめだ。
相手馬には穴馬を積極的に入れる
『3連複軸2頭流し』の相手馬は、「穴馬を積極的に入れる」事をおすすめする。
『3連複軸2頭流し』は、買い目点数が相手馬に選んだ頭数と同じ。
買い目点数は最大でも「出走頭数-2(軸馬の数)」点となり、馬券が当たりさえすれば、かなりの確率で収支はプラスとなる。
そうした意味で、相手馬選びに大きな工夫は必要ないとも言えるが、当ブログでは「相手馬に穴馬を積極的に入れる」事をおすすめしている。
3連複を買う人は「あわよくば高配当を当てたい」気持ちを絶対持っているはず。その望みを、叶えて欲しいと思っているからだ。
先程説明した通り、当ブログでは『3連複軸2頭流し』の軸馬には、「1番人気+2番人気」「1番人気+3番人気」どちらかの組み合わせを指定する事をおすすめしている。
その2頭の軸馬で高配当を当てるには、配当が高くなりやすい3連複でもやはり、3着以内に入るもう1頭は穴馬である必要が出てくる。
その高配当を当てる為には、相手馬の中に積極的に穴馬を入れる必要がある。
具体的には、「相手馬6頭なら3頭、8頭なら4頭」など、相手馬のうち半分位を穴馬にすると良い。
当たればほぼプラス収支が確定しているので、穴馬選びに自信がない人は、やや多めの買い目点数となってもOKだ。
『3連複流し』を買い方からおすすめ予想法まで総まとめ!
最後に改めて、『3連複流し』について買い方からおすすめ予想法まで総ざらいする。
Q.『3連複流し』はどんな買い方?
「軸馬から相手馬への全組み合わせの3連複を購入する」買い方。
買い方には、指定する軸馬が1頭の『3連複軸1頭流し』と、指定する軸馬が2頭の『3連複軸2頭流し』が存在する。
Q.『3連複軸1頭流し』おすすめの予想法は?
「軸馬」は3着以内に入る確率が最も高い馬を選ぶ。「相手馬」は5~7頭にする。「相手馬」は人気をバラけさせられたら最強。
Q.『3連複軸2頭流し』おすすめの予想法は?
「軸馬」は「1番人気+2番人気」「1番人気+3番人気」どちらかの組み合わせから選ぶ。「相手馬」には穴馬を積極的に入れる。
Q.最後に一言
まとめの内容を理解出来たら、『3連複流し』の知識は充分身に付いたと考えて問題ない。
身につけた知識は、すぐに使うことで血となり肉となる。
今週末から早速、3連複流しの馬券を買い、実際その的中を掴んでもらえればと思う。