当記事では、馬単流しのおすすめの買い方を解説する。
これを読めば、競馬初心者でも、馬単流しで勝つ為の買い方が身に付く。
是非参考にして欲しい。
目次
馬単流しとは?
まずは、馬単流しの基礎知識を解説する。
馬単流しとは、「軸馬と相手馬の全組み合わせの馬単を購入する」買い方のこと。
1着を軸馬にする場合『馬単1着流し』、2着を軸馬にする場合『馬単2着流し』と呼ぶ。
「軸馬1番」「相手馬2~5番」で『馬単1着流し』を買う場合、組み合わせは以下の4通り。
・①→②
・①→③
・①→④
・①→⑤
「軸馬1番」「相手馬2~5番」で『馬単2着流し』を買う場合、組み合わせは以下の4通り。
・②→①
・③→①
・④→①
・⑤→①
『馬単1着流し』『馬単2着流し』いずれも、買い目は全て、同じ金額で均等に購入される。
1点100円なら計400円。1点500円なら計2,000円となる。
馬単1着流しのおすすめの買い方
次に、馬単1着流しのおすすめの買い方を解説する。
馬単1着流しの買い方としておすすめなのは、この2つを満たした買い方だ。
軸馬には1着になる確率が最も高い馬を選ぶ
『軸馬には1着になる確率が最も高い馬を選ぶ』事がおすすめなのは、馬単1着流しは、軸馬が2着以下になった時点で購入した全馬券の不的中が確定してしまうからだ。
1着になる確率が高い馬を軸馬に選ぶことが、高確率で馬券を当てる事に繋がる。
尚、1着になる確率が高い馬を選ぶ自信がない人は、『競馬の単勝とは?基本からおすすめの買い方まで詳しく解説』の記事を参照して欲しい。
1着馬を高確率で当てる方法を、詳しく解説した。
合わせて、『ターフビジョン』に会員登録しておこう。
その中にある『グリグリくん』で、毎週土日各2鞍、その日の中で馬券に絡む確率が高い馬が公開されている。
今年の夏は、推奨馬26頭中16頭が1着入線。
>50%以上の確率で1着馬を的中しており、馬単1着流しを買う人の強い味方となるはずだ。
『グリグリくん』の予想は、ここからからメールアドレス登録すれば無料で見れる。
相手馬には人気を分散させた5~7頭を選ぶ
『相手馬には人気を分散させた5~7頭を選ぶ』事をおすすめするのは、それにより、的中率と回収率両方に期待出来る買い目を作る事が出来るからだ。
馬単1着流しで相手馬を5~7頭選べば、的中率はある程度のものを確保できる。
ただ、選ぶ相手馬が人気馬ばかりに偏ると、的中率は残せても回収率の伸びに限界が生じる。
相手馬に選ぶ馬の人気を分散させ穴馬なども入れる事で、時に的中する高配当により回収率の向上を狙う訳だ。
例えば馬単1着流しで相手馬7頭を買う場合、以下のように人気を分散させる形で選ぶと良いだろう。
①:1~2番人気
②:3~4番人気
③:5~6番人気
④:7~8番人気
⑤:9~10番人気
⑥:11~14番人気
⑦:15~18番人気
勿論、これは一例なので、必ずしも毎回、同じ区切りで選ぶ必要はない。
堅そうなレースなら人気馬重視、荒れそうなレースなら穴馬重視の選び方をして問題ない。
馬単2着流しのおすすめの買い方
次に、馬単2着流しのおすすめの買い方を解説する。
馬単2着流しの買い方としておすすめなのは、この2つを満たした買い方だ。
軸馬には単勝1倍台の馬を選ぶ
馬単2着流しを買う時は、軸馬に単勝1倍台の馬を選ぶのがおすすめだ。
他にもまだ、馬単2着流しの軸馬の選び方はある。
ただ、馬単2着流しは、馬単1着流しより遥かに上級者向け。
多くの人にとって、完璧な選び方をするのは難しい。
単純な選び方で且つ結果を出しやすい、単勝1倍台の馬に絞って狙い撃った方が効果的だ。
単勝1倍台の馬が馬単2着流しの軸馬として最適なのは、的中時に、馬連を軽く3倍は超える配当になるからだ。
馬連の場合、単勝1倍台の馬が馬券に絡むと配当はかなり低くなる。
が、馬単の場合、単勝1倍台の馬が2着になると逆に配当が高くなりやすい。
単勝1倍台の馬を軸馬にした馬単2着流しを買う事で、その高配当を当てにいく。
相手馬には1着を期待できる馬を5~7頭を選ぶ
馬単2着流しの買う場合、当然だが、相手馬には1着になる可能性がある馬を選ぶ必要がある。
この時、特におすすめなのは、その中になるべく多く穴馬を入れる事だ。
今説明したように、単勝1倍台の馬が2着になると、馬単の配当は高くなりやすい。
中でも、1着馬が穴馬の場合、相当に大きな配当になる事が非常に多い。
そこでまず、馬単2着流しの相手馬に、1着になる確率が高い穴馬をなるべく入れる。
注意して欲しいのは、あまりに実力で劣る馬は、2着ならまだしも、1着に入線する可能性が低くなる点。
狙いはあくまで穴馬だが、馬単1着流しの相手馬と比べ、あまりに人気が低い馬は除外する方が良いだろう。
例を挙げるならこのような感じだ。
①:2~3番人気
②:4~5番人気
③:6~7番人気
④:8~9番人気
⑤:10~11番人気
⑥:12~13番人気
⑦:14~15番人気
18頭立てなら、16番人気以下の馬は除外する。
人気で区切らず、単勝100倍以上の馬は除外するような形でも良いだろう。
馬単流し(1着2着)の的中率を簡単に上げる方法とは?
ここまで、馬単1着流し、馬単2着流し、それぞれのおすすめの買い方を解説してきた。
軸馬選びは2つの買い方で差があるの対し、相手馬選びは、人気を分散させて5~7頭選ぶ点で大きな違いはない。
ただ、実際この予想法で相手馬を選ぶのは、そう簡単ではない。
特に、普段7~8番人気以下の馬を買う機会の少ない人は、慣れるまで、頭で理解していても、実際どの馬を選べば良いのか迷うケースが多くなってしまうはずだ。
『逆境ファンファーレ』の予想を活用する
そんな人におすすめなのが『逆境ファンファーレ』の予想を活用する方法だ。
逆境ファンファーレは、出走馬の中で期待値の高い7頭を無料公開している競馬予想サイト。
例えば2021年8~9月の重賞で推奨7頭の3連単ボックスを組んだ場合、50%の的中率で以下の的中を掴めていた事になる。
人気馬から穴馬まで人気を分散した7頭を選択する事で、堅い配当から超高配当まで幅広い馬券を的中させているのが分かる。
軸馬:①
相手:②③④⑤⑥⑦⑧
例えばこうした馬単1着流しを買う場合、②から⑧に『逆境ファンファーレ』が推奨する馬を当てはめれば、馬単1着流し的中率が上がるのは勿論、幅広い配当を的中出来る確率も圧倒的に上がるはずだ。
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馬単流しの予想に、是非活用して欲しい。
馬単流し(1着2着)のおすすめの買い方まとめ
馬単流し(1着2着)のおすすめの買い方を、改めてまとめるとこのような形となる。
これまであまり馬単流しを買っていなかった人でも、これを意識して馬券を買えば、一定以上の的中率、回収率を期待できるだろう。
誰でも結果を出しやすい意味で、馬単流し最強の買い方と言える。
尚、スクロール先の関連記事では、フォーメーションやボックス等、馬単の他の買い方についても詳しく解説している。
合わせてそちらも参考にし、馬単の買い方の幅を広げる事をおすすめする。