この記事では、基本からおすすめの買い方まで、『枠連フォーメーション』のことを分かりやすく解説する。
・『枠連フォーメーション』おすすめの買い方は?
解説するのは主にこの2つ。
他記事を読む必要がなくなる位、詳しく、分かりやすく解説したので、『枠連フォーメーション』に興味ある人は是非目を通していって欲しい。
目次
『枠連フォーメーション』とはどんな買い方か?
『枠連フォーメーション』とは、「1頭目と2頭目に指定した全組み合わせの枠連を購入する」買い方のこと。
例えば下図のように、1頭目に1~2枠、2頭目に1~4枠を指定してを買うとする。
枠連フォーメーション
1頭目:1.2
2頭目:1.2.3.4
この買い方で購入される組み合わせは以下の7通り。
・1-1
・1-2
・1-3
・1-4
・2-2
・2-3
・2-4
1点あたりの購入金額は全て同じ。1点100円で買うなら×7で計700円となる。
【注意】「ゾロ目」の有る無しで同じ組み方でも買い目点数が変わる!
ひとつ注意して欲しいのは、「ゾロ目」の組み合わせがあるかないかで、同じ『ワイドフォーメーション』を組んでも買い目点数が変わる点だ。
枠連フォーメーション
1頭目:1.2
2頭目:1.2.3.4
先程の例では、購入される買い目に「1-1」「1-2」を含ませた。
だが、14頭立てのレースになると、1枠と2枠には、1つの馬番しか入らない。
すると、「1-1」「2-2」の組み合わせは存在しない事となり、同じ買い目を組んでも、点数は2つの組み合わせを除いた5通りとなる。
ネット投票をしている人の場合、買い目の合計金額を自動的に計算してくれるのでこれが問題になる事はないと思う。
ただ、競馬場のマークシートで、特に予算を決めて馬券を買っている人の場合、この計算違いが思わぬ誤算を生む可能性もあるので、是非注意して欲しい。
『枠連フォーメーション』おすすめの買い方
ここからは、『枠連フォーメーション』のおすすめの買い方を紹介する。
当ブログおすすめの『枠連フォーメーション』の買い方は、以下2つを共に満たしたもの。
・1頭目は2頭指定
・2頭目は3~5頭指定
その理由、予想のポイントを、以下で詳しく解説するので参考にして欲しい。
1頭目は2枠指定にする
『枠連フォーメーション』を買う時、「1頭目は2頭指定にする」ことをおすすめする。
枠連は配当が高くないので、買い目点数を増やしすぎると儲けるのが難しくなる。
『枠連フォーメーション』はどんな組み方も出来るが、儲けることを考えると、1頭目指定は2頭が限界と考えるのが良いだろう。
買いたい馬が2頭以上入っている枠番を1頭指定する
また、1頭目を選ぶ時は、買いたい馬が2頭以上入っている枠番を選ぶ事をおすすめする。
仮に1頭目に選ぶ枠に買いたい馬が1頭しかいない場合、その馬が2着以内に入らなければ、その枠との組み合わせの馬券が当たる可能性は小さくなる。
それでは、馬連を買ってるのと殆ど変わりない。それなら、当たった時の配当が高い馬連を買う方が、枠連を買うより賢い選択になる訳だ。
枠連を買うメリットは、その枠に入っている1頭が凡走しても、もう1頭が2着以内に入れば馬券的中の可能性が生まれる点。
その可能性をより高める為、『枠連フォーメーション』の1頭目は、買いたい馬が2頭以上入ってる枠番を選ぶことをおすすめする。
2頭目は4~5頭指定にする
『枠連フォーメーション』を買う時、「2頭目は4~5頭指定にする」事をおすすめする。
先ほど説明した通り、枠連は配当が高くないので、買い目点数を増やしすぎると儲けるのが難しくなる。
理想の買い目点数は5点。多くても7点までと当ブログでは考えている。
1頭目を2頭指定した上でその点数にするには、2頭目に選ぶ枠番は(1頭目の2頭を含めて)4~5頭に抑える必要がある。
枠連フォーメーション
1頭目:1.2
2頭目:1.2.3.4
例えば、このような買い目。
先程注意した通り、『枠連フォーメーション』は、「ゾロ目」組み合わせの有無によって買い目点数が変わる。
その点気を付けながら「2頭目4~5頭指定」。合計7通り以下に買い目点数に抑える事を意識し、2頭目選びする事をおすすめする。
『枠連フォーメーション』基本からおすすめの買い方まで総まとめ!
最後に改めて、『枠連フォーメーション』を基本からおすすめの買い方まで総ざらいする。
Q.『枠連フォーメーション』はどんな買い方?
「1頭目と2頭目に指定した全組み合わせの枠連を購入する」買い方のこと。
1頭目に1~2枠、2頭目に1~4枠を指定した場合、『1-1』『1-2』『1-3』『1-4』『2-2』『2-3』『2-4』の7通りが購入される。
「ゾロ目」組み合わせの有る無しは、出走頭数によって変わる為注意が必要。
Q.『枠連フォーメーション』おすすめの買い方は?
・1頭目は2頭指定
・2頭目は3~5頭指定
この2つを共に満たした買い方。
1頭目には「買いたい馬が2頭以上入っている枠番」を選び、買い目点数を7通り以下に抑えるのが理想。
Q.最後に一言
まとめの内容を理解出来たら、『枠連フォーメーション』の知識は充分身に付いたと考えて問題ない。
今週からその内容を意識して予想し、実際に『枠連フォーメーション』での的中を掴みとって欲しい。
当記事を参考に、『枠連フォーメーション』に対する貴方の疑問が一つでも解決したら嬉しく思う。