今村聖菜、藤田菜七子以前、JRA初の女性騎手としてデビューした細江純子氏。
評論家としてのイメージが強いが、当時の記憶がある人は、元騎手ならではの競馬予想力が気になっていると思う。
・細江純子氏の馬券はどの位当たるのか?
そこで当記事では、この2点を中心に細江純子氏の競馬予想について徹底解説する。
目次
細江純子氏の競馬予想はどこで見れるのか?
まずは、細江純子氏の競馬予想を見れる所を紹介する。
主な予想公開場所はこの2つ。
他に、細江純子氏本人のツイッターで告知された出演番組で予想するケースもある。
『netkeiba.com』馬体診断コーナー
『netkeiba.com』馬体診断コーナーでは、主にG1週、出走予定馬の中で特に注目を集める10頭の馬体診断を行っている。
コーナーの魅力は、上位人気馬にも忖度しない評価をする点。
自分の相馬眼に自信がないのか、パドック解説では上位人気馬中心に無難な評価を与える競馬解説者は多い。
そんな中、上位人気馬でも「状態が良くなければ良くない」と評価する細江純子氏の馬体診断は一見の価値がある。
フジテレビ『みんなのKEIBA』番組内
フジテレビ『みんなのKEIBA』番組内では、出演するほぼ毎週、具体的な予想買い目を公開している。
注目は、その買い目より、パドックを見た後の一押し推奨馬。
2023年宝塚記念、10番人気スルーセブンシーズ(2着)を一押ししたのを筆頭に、推奨した穴馬が馬券に絡むこと数知れず。
『netkeiba.com』馬体診断コーナーを任されるだけあって、馬体を見る目は折り紙付きだ。
細江純子氏の馬券はどの位当たるのか?
そんな細江純子氏の馬券はどの位当たるのか?
結論から言うと、馬体診断の実力と比べ、馬券のセンスは高くない。
細江純子氏『みんなの夢馬券』過去収支
それを証明しているのが、『みんなのKEIBA』内での馬券収支。
・2021年:51戦25勝 -143,930円
・2022年:51戦17勝 -245,430円
的中率50%以上ある2020年でさえ、収支はわずか+20円。
同じく的中率50%近くある2021年など、これだけの的中率があって-143,930円の大きなマイナス収支を叩き出してしまっている。
この原因は、高配当狙いでない割に、買い目が多すぎる事にある。
結果トリガミに終わるケースも多く、少なくとも「馬券が上手い」と評価できる買い方でないのは確かだ。
細江純子氏の競馬予想まとめ
最後に改めて、細江純子氏の競馬予想についてまとめる。
細江純子氏の予想が見れるのは以下の2か所。
『netkeiba.com』馬体診断コーナーでは、主にG1週、出走予定馬の中で特に注目を集める10頭の馬体診断。
『みんなのKEIBA』では、出演するほぼ毎週、具体的な予想買い目を公開している。
中でも当記事おすすめは、『みんなのKEIBA』で一押しされるパドック推奨馬。
2023年宝塚記念10番人気スルーセブンシーズ(2着)を筆頭に、推奨した穴馬が非常に多く馬券に絡むからだ。
穴党の人など、細江純子氏の推奨穴馬を買い目に組み込めば、的中率回収率が今より向上することを期待できるだろう。
当記事を通じて、「細江純子氏の競馬予想について知りたい」貴方に、何か少しでも役立てたなら嬉しく思う。