芸能人の競馬予想に興味ある競馬ファンは多い。
強者ひしめく芸能界。
そこで生き残っている芸能人なら「ギャンブルをやらせたらとんでもなく強いのでは?」との妄想を掻き立てられるからだ。
その予想は正しい。
芸能界の中には実際、並外れた強運や勝負勘を持つ競馬予想レベルが高い人が多数いる。
当記事では、その中でも、多くの競馬ファンが注目を集める以下の5人の競馬予想についてまとめている。
彼らの考え方を知る事で、馬券で勝つ為のヒントが多数見つけて欲しい。
目次
インスタントジョンソンじゃいの競馬予想
まずは、最強競馬芸能人の呼び声高いインスタントジョンソンじゃいを取り上げる。
生粋のギャンブル好きとして有名なじゃい。
芸人仕事よりギャンブル収入の方が多い時も珍しくないと言い、芸能人の中で唯一、一撃4桁万円の払戻金を複数回得ている。
代表的なのは、2012年のWIN53775万円と2014年のWIN54432万円的中。
他にも、100万馬券の的中回数2桁超えと、とにかく多数の超高額配当を的中させており、これまでの払戻総額は優に億単位になると言われている。
じゃいの競馬予想の特徴は、当てるだけでなく、馬券で稼ぐ事を本気で意識している事。
予想を的中させないと掲載メディアや番組が盛り上がらない事から、芸能人はどうしても、的中率を意識した守りの予想をせざるを得ない場面が多い。
しかしじゃいの場合、自分の『マイルール』をきっちり持ち、その枠からは外れた馬券は決して買わない。
1着馬1頭固定から相手馬3~6頭前後の3連単10点以内買いという攻めの馬券で、常に結果を出し続けている。
絞った3連単で高額配当を取り続けられるのは、確かな眼力があってこそ。最強競馬芸能人の名は伊達ではない。
キャプテン渡辺の競馬予想
次に取り上げるのは、キャプテン渡辺。
テレビ東京『ウイニング競馬』への出演で、関東の競馬ファンにはお馴染みだろう。
番組内で公開している日曜重賞予想の2021年成績は以下の通り。
成績:51戦7勝
本命:10-4-4-33
収支:+127,300円
的中率が低いと感じる人も中にはいるだろう。
しかし、収支はきっちりプラス。ここに、キャプテン渡辺の凄さがある。
インスタントジョンソンじゃいと同じく、キャプテン渡辺もまた、極限まで買い目点数を絞って稼ぐスタイルで結果を出しているのだ。
キャプテン渡辺が主に買う馬券は「単勝もしくは単複の1点勝負」「馬連、ワイドの1~2点勝負」のどちらか。
ここまで買い目を絞った上での先の的中率なら、収支がプラスになるのも当然だろう。
事実、2021年だけでなく、2019年にも年間回収率110%を記録。
番組放映内に発走するレース、翌日の重賞予想と、番組に指定されたレースでこの回収率を残すのは、予想力が相当高い何よりの証。
新潟記念2021で見せた80万円超の払戻金など爆発力高い予想も、競馬ファンから高い評価を受けている。
麒麟・川島明の競馬予想
次に取り上げるのは、麒麟・川島明。
関西テレビ、東海テレビ、テレビ西日本などで放送『KEIBA BEAT』の司会者として、関西の競馬ファンにはお馴染みだろう。
競馬番組の司会を務めるだけあって、競馬知識は豊富。
1990年代から真剣に競馬を観てきた経験が伊達ではない事が伺える。
川島の競馬予想の特徴は、的中率がとにかく高い事。
豊富な知識や経験は馬券にも確かに活かされおり、番組内で公表される予想に対し、「もっと早い時間に公開して欲しい」との要望も非常に多いと聞く。
馬券種としては主に使われるのは3連単。
高い的中率を見ての通り、本命党寄りのスタンスが伺える。
馬券の組み方は主に、本命馬1着固定。
自信があれば1着固定、確信がない場合はマルチ馬券と、効果的に使い分ける。
上位人気馬を含めて相手馬もやや手広く流すので、回収率的な大爆発はあまりない。
ただ、回収率より的中率を重視する競馬ファンは少なくなく、そういう層からは、非常に高い評価を受けている。
アンカツ(安藤勝己)の競馬予想
次に取り上げるのは、アンカツこと安藤勝己。ご存知、JRAの元トップジョッキーだ。
・G1勝利:28勝(中央22勝、地方交流6勝)
・重賞勝利: 117勝(中央81勝、地方DG36勝)
・通算勝利: 20852戦4464勝
(地方14259戦3353勝、中央6593戦1111勝)
地方競馬から鳴り物入りで中央競馬に移籍すると、外国人ジョッキー並みの勝負強さでG1を多数制覇。全盛期の武豊以上とも言われる爆発力が売りで、多くの競馬ファンに頼りにされた。
2013年に騎手を引退して以降は、競馬評論家として競馬メディアやSNSで活躍。
競馬メディアでは、ダービーや有馬記念などのビッグレースで 「みんなのKEIBA」(フジテレビ)や「競馬BEAT」(関西テレビ)などに解説者として出演。
ツイッターでは、騎手独特の視点語られる分析が高い評価を受け、フォロワー数27万人超。YouTubeでも10万人近いチャンネル登録者と、競馬ファンから非常に高い支持を集めている。
アンカツ(安藤勝己)競馬予想は基本本命党。
ただ、2018年の宝塚記念で10番人気と低評価だった外国馬ワーザーに本命。結果2着とズバリ的中させたよう、魅力的な穴馬が入れば躊躇なく本命を打つ。
東スポで連載しているコラムでは、『フェブラリーS』を皮切りに『高松宮記念』『大阪杯』『桜花賞』『皐月賞』と立て続けに的中させた事もあるように、勢いに乗った時には、現役時代並みの爆発力を発揮するのも特徴。
的中率にも回収率にも期待できるのは、さすが元勝負師と言える。
細江純子の競馬予想
最初に取り上げるのは細江純子。
最近の競馬ファンにとっては『みんなのKEIBA』コメンテーターのイメージが強いだろうが、実は元騎手。
藤田菜々子より遥か以前、牧原由貴子などと共に、第一次女性騎手ブームを盛り上げた。
通算成績は14勝と物足りないが、アンカツ同様、騎手経験があるのは、他の芸能人にはない圧倒的な強み。
『みんなのKEIBA』や『夕刊フジ』、『netkeiba.com』で毎週披露している競馬予想では、その経験を活かした鋭い視点で予想展開している。
中でも、競馬ファンから特に評価が高いのは『みんなのKEIBA』で披露するパドック予想。
2021年こそ若干のマイナス収支に終わるも、2019年~2020年は2年連続プラス収支。
細江純子2020年競馬予想
・戦績:53戦27勝
・勝率:50.9%
・本命馬:【15-8-8-22】
内容を見ても分かる通り、本命馬の好走率が非常に高い。
馬券的中率も50%超を記録したように、その本命馬を着実に馬券的中へと結びつける、高い馬券力も持っている。
2021年は、圧倒的1番人気シャフリヤールが沈んだ『神戸新聞杯』で3連複18,540円的中。3連複58,270円の大波乱となったアイビスSDも的中させる等、爆発力ある予想も随所に見せている。
芸能人を圧倒的に上回る馬券師達の予想
ここまで見てきた通り、強者たちが集まる芸能人の中で生き残っている実力者は、競馬予想にも非常に長けている。
しかし、そうはいっても彼らの本業はやはり芸能。
本物の競馬プロと比べると、競馬予想の実力はさすがに劣ると言わざるを得ない。
例えば、本物の馬券師集団である『ウマニキ』の予想を結果を見て欲しい。
2022年1月8日。彼らはたった1日でこれだけの払戻金を記録。
芸能人たちが、1年かけて1度あるかないかレベルの爆発力ある予想を、彼らは毎週のように記録している。
日本最高クラスの馬券師の中でも、本当のトップクラスしか生き残る事が出来ない『ウマニキ』で勝ち残っている馬券師達は、やはり圧倒的な実力を持っている訳だ。
尚、以下の3ステップでメールアドレス登録すると、今週末から毎週、『ウマニキ』の予想を無料で見ることが出来る。
(1)こちらをクリック
(2)ページ上部からメールアドレスを送信
(3)返信メール内にあるURLをクリック
馬券で勝ちたい気持ちが少しでもある人は、今週末から『ウマニキ』の予想を参考にする事をおすすめする。
競馬予想が上手い芸能人まとめ
ここまで、競馬ファンから高い注目を集める5人の芸能人の競馬予想について解説してきた。
『ウマニキ』のような日本最高クラスの馬券師には劣るものの、彼らはそれぞれ一定レベル以上の競馬予想の実力を持っている。
気になった芸能人がいれば、彼らのSNS等をチェックし、その競馬予想を更に深堀すると良いだろう。
参考にできる考え方等、貴方の馬券にとって有益な情報を、更に得られるはずである。
そうした情報を通じ、当記事を読んだ一人でも多くの人が、私のような競馬勝ち組になる事に繋がれば嬉しい限りである。