・『3連単マルチ』のおすすめの買い方は?
当記事では、上記2つの疑問を中心に『3連単マルチ』を分かりやすく徹底解説する。
この記事を読めば、基本から儲かる買い方まで、『3連単マルチ』のあらゆる知識を身につける事が出来る。
他記事を読む必要がない位徹底的に、分かりやすく解説したので、『3連単マルチ』について知りたい事がある人は、目次欄から興味ある箇所だけでも目を通していって欲しい。
目次
『3連単マルチ』とはどんな買い方か?
『3連単マルチ』とは、「3連単流しの、軸馬と相手馬の着順を入れ替えた組み合わせも全て購入する3連単の買い方」のこと。
・3連単軸1頭マルチ
・3連単軸2頭マルチ
買い方はこの2つの方法があり、以下でそれぞれを詳しく、分かりやすく解説する。
『3連単軸1頭マルチ』とはどんな買い方か?
『3連単マルチ』の中でも、「指定する軸馬が1頭」の買い方のことは『3連単軸1頭マルチ』と呼ぶ。
軸馬:1
相手:2.3.4
例えば上図の買い目を3連単軸1頭流しで買った場合、購入されるのは以下の6通り。
・1→2→3
・1→2→4
・1→3→2
・1→3→4
・1→4→2
・1→4→3
『3連単軸1頭マルチ』は、それに加え「軸馬と相手馬の着順を入れ替えた組み合わせも全て購入する3連単の買い方」。
つまり、上の6通りに加え、「軸馬を2着に入れ替えた」以下の6通り。
・2→1→3
・2→1→4
・3→1→2
・3→1→4
・4→1→2
・4→1→3
「軸馬を3着に入れ替えた」以下の6通り。
・2→3→1
・2→4→1
・3→2→1
・3→4→1
・4→2→1
・4→3→1
これら全てを合わせた計18通りの組み合わせを購入する買い方となる。
簡単に言えば、「軸馬が3着以内に入線。相手馬の中から2頭が3着以内に入線」すれば、馬券的中となる。
尚、買い目は全て、同じ購入で金額される。
1点100円なら×18で1,800円。1点500円なら×18で9,000円が合計金額となる。
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買い方の難しい『3連単軸1頭マルチ』。
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『3連単軸2頭マルチ』とはどんな買い方か?
『3連単マルチ』の中でも、「指定する軸馬が2頭」の買い方のことは『3連単軸2頭マルチ』と呼ぶ。
1着:1
2着:2
3着:3.4.5.6
例えば上図の買い目を3連単軸2頭流しで買った場合、購入されるのは以下の4通り。
・1→2→3
・1→2→4
・1→2→5
・1→2→6
『3連単軸2頭マルチ』は、それに加え「軸馬と相手馬の着順を入れ替えた組み合わせも全て購入する3連単の買い方」。
つまり、上図の買い目に加え、以下5パターンの組み合わせが購入される事となる。
※軸Aが1着。軸Bが3着
1着:1
2着:3.4.5.6
3着:2
※軸Aが2着。軸Bが1着
1着:2
2着:1
3着:3.4.5.6
※軸Aが3着。軸Bが1着
1着:2
2着:3.4.5.6
3着:1
※軸Aが2着。軸Bが3着
1着:3.4.5.6
2着:1
3着:2
※軸Aが3着。軸Bが2着
1着:3.4.5.6
2着:2
3着:1
買い目で表すと以下の20通り。
・1→3→2 ・1→5→2
・1→4→2 ・1→6→2
・2→1→3 ・2→1→5
・2→1→4 ・2→1→6
・2→3→1 ・2→5→1
・2→4→1 ・2→6→1
・3→1→2 ・5→1→2
・4→1→2 ・6→1→2
・3→2→1 ・5→2→1
・3→2→1 ・6→2→1
それに最初の4通りを加えた、計24通りが購入される事となる。
簡単に言えば、「2頭の軸馬が両方3着以内に入線。相手馬の中から1頭が3着以内に入線」すれば、馬券的中となる。
尚、買い目は全て、同じ購入で金額される。
1点100円なら×24で2,400円。1点500円なら×24で12,000円が合計金額となる。
『3連単マルチ』の買い目点数計算方法
買い方が複雑で、買い目点数が増えやすい『3連単マルチ』。
いざ馬券を買うタイミングで「思ったより買い目点数が多かった…」とならないよう、買い目点数の計算方法を覚えておく事をおすすめしたい。
『3連単軸1頭マルチ』の買い目点数は、「3連単軸1頭流しの買い目点数×3」通り。
下図の『3連単軸1頭流し』の買い目点数は20通り。
3連単軸1頭流し
1着:1
2着:2.3.4.5.6
3着:2.3.4.5.6
これを『3連単軸1頭マルチ』で買うと、先の式に当てはめ「20×3」通りで60通りとなる。
『3連単軸2頭マルチ』の買い目点数は、「3連単軸2頭流しの買い目点数×6」通り。
下図の『3連単軸2頭流し』の買い目点数は5通り。
3連単軸2頭流し
1着:1
2着:2
3着:3.4.5.6.7
これを『3連単軸1頭マルチ』で買うと、先の式に当てはめ「5×6」通りで30通りとなる。
最初は難しく感じる『3連単マルチ』の買い目点数計算だが、意外とすぐ慣れ、一度慣れてしまえば簡単に求められるようになる。
最初は少し大変かもしれないが、計算方法を身につけておく事、おすすめする。
『3連単軸1頭マルチ』おすすめの買い方
・ 相手馬は5~7頭にする
『3連単軸1頭マルチ』は、この2点を意識して買うのがおすすめだ。
軸馬は3着以内に入る確率が最も高い馬を選ぶ
『3連単軸1頭マルチ』の軸馬は、「3着以内に入る確率が最も高い馬を選ぶ」ことをおすすめする。
『3連単軸1頭マルチ』は、軸馬が4着以下になった時点で、購入馬券の不的中が確定する。
買い目点数が多い『3連単軸1頭マルチ』において、その外し方は極力避けたい。だからこそ、「3着以内に入る確率が最も高い馬を軸馬に選ぶ」のをおすすめする訳だ。
3連単を買う人は、高配当を当てたい気持ちが強い。
上位人気馬を軸馬にすることが増えやすいこの選び方を推奨すると、「それでは高配当が取れなくなるから嫌だ」と意見も出てくる。
ただ、『3連単軸1頭マルチ』は、仮に1番人気馬を軸馬にしても、高配当を獲れるチャンスは充分ある。
その軸馬が1着になっても相手馬に穴馬が入れば高配当になるし、1番人気の軸馬が3着に入線した時など、3連単の配当はかなり跳ねる。
無理な軸馬予想をして的中率を落とすより、「3着以内に入る確率が最も高い馬を選ぶ」方が、『3連単軸1頭マルチ』で高配当が当たる確率も圧倒的に上がる訳だ。
相手馬は5~7頭にする
『3連単軸1頭流しマルチ』の相手馬は、5~7頭にする事をおすすめする。
『3連単軸1頭流しマルチ』は買い目点数が増えやすく、相手馬9頭だと216通りにもなる。
仮に毎回その馬券を買ったら、的中率100%でも、的中時の平均配当が216倍以下だと収支がマイナス。実質勝つのが不可能な買い目となる。
かといって相手馬の数を減らし過ぎれば今度は、馬券の的中確率が極端に低くなってしまう。
収支をプラスにするには的中時に超高配当を当てる必要があり、それで儲けられるのも結局、限られた人のみになってしまう。
それらバランスを考えると、『3連単軸1頭流し』の相手馬は、5~7頭がベスト。
「予想の難易度」「レースの波乱確率」に合わせ、その範囲内から相手馬を選ぶのが、『3連単軸1頭マルチ』の相手馬としておすすめの買い方となる。
相手馬の人気をバラけさせれば完璧!
尚、相手馬に選ぶ5~7頭は、人気をバラさせるのが理想だ。
例えば、相手馬6頭で『3連単軸1頭マルチ』を買う時、相手馬の人気を下図のようにする。
①:1~2番人気
②:3~4番人気
③:5~6番人気
④:7~8番人気
⑤:7~10番人気
⑥:11番人気以下
①②を相手馬に入れる事で、的中率が高く保たれる。
⑤⑥を相手馬に入れる事で、かなりの高配当も狙えるようになる。
③④を相手馬に入れる事で、「①②」「⑤⑥」両方の良いとこ取りが出来る。
相手馬の人気をバラけさせる事で、的中率にも高配当的中にも期待できる、バランス最強の『3連単軸1頭マルチ』を組むことが出来るからだ。
今のは一例なので、人気の分け方を毎回上図の通りにする必要はない。
大事なのはあくまで「選ぶ相手馬の人気をバラけさせる」事。それを意識する事で、『3連単軸1頭マルチ』で儲かる確率を、更に大きく上げる事が出来るだろう。
『3連単軸2頭マルチ』おすすめの買い方
・相手馬は半数近くを穴馬にする
『3連単軸2頭マルチ』は、この2点を意識して買うのがおすすめだ。
軸馬はワイドを1点で確実に当てる意識で選ぶ
『3連単軸2頭マルチ』の軸馬は、「ワイドを1点で確実に当てる意識で選ぶ」事をおすすめする。
『3連単軸2頭マルチ』は、軸馬2頭のどちらかが4着以下になった時点で全馬券の不的中が確定する、当てるのが難しい買い方。
逆に、軸馬さえ当てられれば的中に大きく近づく買い方でもある。
だからこそ『3連単軸2頭マルチ』の軸馬は、「ワイドを1点で確実に当てる意識」で選ぶことをおすすめする訳である。
相手馬は半数近くを穴馬にする
『3連単軸2頭マルチ』の相手馬には、半数近く穴馬を入れる事をおすすめする。
2頭を1点で当てる必要が軸馬に対し、何頭か選んだ中から1頭当てれば良い『3連単軸2頭マルチ』の相手馬。軸馬ほど、その予想に注意を払う必要はない。
ただ、相手馬の内、半数近くを穴馬にしておくと、儲かる確率はかなり上がるだろう。
「よろずや」の予想を参考にする人はともかく、自分の予想で『3連単軸2頭マルチ』の軸馬を選ぶ場合、それが当たる確率は恐らくかなり低くなる。
その分、トータルプラス収支を残す為には、的中時の平均配当を上げる必要がある。
その為に手っ取り早いのは、穴馬が絡んだ3連単高配当を少しでも多く当てる事。
相手馬の半数近くを穴馬にする事で、『3連単軸2頭マルチ』で儲かる確率を大きく上げる事が出来るだろう。
『3連単軸2頭マルチ』の相手馬には必ず「穴馬セレクト」推奨馬を入れよう!
『3連単軸2頭マルチ』の相手馬に選ぶ穴馬として、必ず入れて欲しいのが、逆境ファンファーレ「穴馬セレクト」推奨馬。
「穴馬セレクト」推奨穴馬はとにかくズバズバ好走する!
例えば、2023年6月17日~18日。「穴馬セレクト」推奨穴馬の結果は以下の通りだった。
6/17 阪神7R『3歳上1勝クラス』
推奨:ヘクトパスカル
結果:9番人気(31.7倍)3着!6/17『米子ステークス』
推奨:メイショウシンタケ
結果:10番人気(93.1倍)1着!6/18 函館8R『3歳以上1勝クラス』
推奨:ハイライフ
結果:15番人気(265.1倍)2着!6/18 東京8R『3歳以上1勝クラス』
推奨:フエキ
結果:12番人気(178.0倍)4着予想提供した4レース中3レースで、推奨穴馬が3着以内に入線!
唯一不的中に終わった6月18日東京8Rも単勝178倍のフエキが4着入線!18日函館8Rなんて単勝265.1倍ハイライフの激走を見抜いてるのだから驚きだ!
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「穴馬セレクト」推奨馬を相手馬に入れれば、『3連単軸2頭マルチ』で高配当が当たる確率が上がるのは間違いない!
『3連単軸2頭マルチ』の相手馬には必ず、「穴馬セレクト」推奨馬を入れる事をおすすめする。
『3連単マルチ』の買い方解説総まとめ!
最後に改めて、『3連単マルチ』の買い方を総まとめする。
Q.『3連単マルチ』はどんな買い方?
『3連単マルチ』とは、「3連単流しの、軸馬と相手馬の着順を入れ替えた組み合わせも全て購入する3連単の買い方」のこと。
軸馬を1頭指定する『3連単軸1頭マルチ』と、軸馬を2頭指定する『3連単軸2頭マルチ』2つの買い方がある。
Q.『3連単軸1頭マルチ』おすすめの買い方は?
「軸馬」は3着以内に入る確率が最も高い馬を選ぶ。
「相手馬」は5~7頭の範囲にし、選ぶ馬の人気はなるべくバラけさせる。
2023年の中山記念の3連単1296.1倍を相手馬4頭で当てた「ATARU」の3連単軸1頭マルチ予想を参考にするのもおすすめ。
「ATARU」の予想は、こちらをクリックしてメールアドレス登録すれば無料で見れる。
Q.『3連単軸2頭マルチ』おすすめの買い方は?
「軸馬」はワイドを1点で確実に当てる意識で選ぶ。
「相手馬」は半数近くを穴馬にする。
Q.最後に一言
当記事をここまで読んでくれた人には心からお疲れ様と言いたい。
『3連単マルチ』は買い方が複雑で理解するのが大変だったと思う。
が、それ故に使いこなせる人は少なく、『3連単マルチ』を上手く活用できるようになれば、馬券で儲かる確率はグッと上がる。
時間がある時で良いので、当記事をもう一度最初から読み返し、その理解を完璧にした上で実際、『3連単マルチ』の馬券を買ってみて欲しい。
得た知識は、すぐに使ってこそ血となり肉となる。逆に、使わなければ、せっかく学んだ知識もすぐに腐る。そうなってしまうのは、勿体ないからな。
当記事を参考に、一人でも多くの人に、一つでも多くの『3連単マルチ』的中馬券を掴んでもらえたら嬉しく思う。